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H2の古賀春華ちゃんをこよなく愛する管理人が綴るブログだよ!
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11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1999ページ
ナイス数:22ナイス

ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書)ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書)
知人に借りて読んだ。(1)心とはどういうものかの定義(筆者持論)(2)定義に当てはまったら心があると判断出来る(3)ダンゴムシに実験色々して、定義に当てはまるか調べる、という流れ。冒頭の筆者の「心」の定義は、心そのものの定義ではなく、「どうやったら観察者が観察対象に心があると感じるか」の定義なんじゃないかな。この定義に従うとダンゴムシに詳しくない人からしたら交替性転向を見ても「これは予想外の行動だ!」と判断するかもしれないわけで。観察者によって結論が変わっちゃうような定義とはいかがなものか。
読了日:11月30日 著者:森山 徹
学歴分断社会 (ちくま新書)学歴分断社会 (ちくま新書)
タイトルから大学の偏差値の話かと思っていたのだが違った。社会では学歴を判断する際、一番の目安として大卒・非大卒(本書では『学歴分断線』と呼んでいる)で区切っているらしい。学歴分断社会を生き抜くために筆者が暗に提言しているのは「取り敢えず大学へ」なのだが、これはどうかな。大学進学率は50%付近をウロウロしている今は「取り敢えず大学へ」でも学歴分断線の上位層に入れてハッピーかもだけど、そう考える人が増えて大学進学率が上昇してきたら「学歴分断線」が「学校歴分断線」に取って代わるだけじゃないの、と思ってしまった。
読了日:11月28日 著者:吉川 徹
恋文の技術恋文の技術
目立って面白い作品という訳じゃないけど、じわじわくる作品。相変わらず登場人物のキャラが立ってて良い。そしてこれは森見氏の作品を読む度思うことなんだけど、今回みたいに物語自体に大した盛り上がりがなくても彼の書く文自体が面白いから作品全体が面白く思えてしまう。似たような文章を何回読まされても苛立ったり飛ばそうと思ったりしないのは、文体の魅力による所が大きいんだなぁとしみじみ。
読了日:11月23日 著者:森見 登美彦
公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法 2012年度版公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法 2012年度版
読了日:11月21日 著者:「合格への道」研究会
きつねのはなし (新潮文庫)きつねのはなし (新潮文庫)
宵山万華鏡を先に読んだのですがそれと似たような雰囲気。ただ、こっちの方がホラー全面という感じ。個人的には2つめの「果実の中の龍」が好き。瑞穂さん、切ないよなぁ辛かっただろうなぁ。いつもの森見作品の喪男臭があまりしない作品だったので、それを期待してた私としてはちょっと残念だったけどホラー短編集としては楽しめました、満足!
読了日:11月13日 著者:森見 登美彦
スカイ・クロラ (中公文庫)スカイ・クロラ (中公文庫)
映画版との違いは、2人の間に愛情が芽生える前にラストシーンが来たってところでいいのかな
読了日:11月06日 著者:森 博嗣
リスクに背を向ける日本人 (講談社現代新書)リスクに背を向ける日本人 (講談社現代新書)
読了日:11月01日 著者:山岸 俊男,メアリー C・ブリントン

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
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